市民が集い、学び、憩い、賑わい、交流する情報文化の新都心核施設として、平成25年7月、JR大分駅の南側にホルトホール大分が誕生しました。次世代の新しい大分を築く人と文化と産業を育み、創造し、発信する拠点として様々な利用が期待されています。平成30年1月からは、ネーミングライツの導入により、通称がJ:COM ホルトホール大分になりました。
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「文化」「福祉」「教育」「産業」等、
多機能型複合施設ならではの多彩な展開が魅力
市民ホールをはじめ、目的に合わせて選択できる多機能なスペースが用意されています。市民の様々なニーズにあったスペースをご利用いただくとともに、隣接するシンボルロードも利用したトータルなイベント展開も可能です。
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半径1kmの徒歩圏内に様々な施設が集積
JR大分駅を中心にして半径1kmの徒歩圏内には、グランシアタ、コンパルホール、大分市美術館など、既存ストックと機能連携、機能補完しながら中心市街地を交流機能集積拠点として活性化します。
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市内中心地による充実したアフターコンベンション環境
市中心部の施設だからこその利便性があります。交通機関や、宿泊施設、主要施設、公共機関が集まり、また、観光・食事等、アフターコンベンションの環境にも優れています。
文化
様々な目的に合わせて利用可能な多機能なコミュニケーションスペースが用意されています。
- 市民ホール(大ホール、小ホール)
- スタジオA・B・C
教育・情報
子どもから学生社、社会人、高齢者まで、多彩な学習機会を提供する”知の拠点”。
- 大分市民図書館
(学びとくつろぎの空間、ゆとりのある閲覧スペース)
- サテライトキャンパスおおいた
(県内大学等による講義の開講等)
- まちづくり情報プラザ
(大分市のまちづくりや市政に関する情報発信)
福祉・健康
市民の健康促進や、心身のリフレッシュなど、市民が健やかに暮らしていただくための中心的な役割を担う中核施設。
大分市総合社会福祉保健センター
- 会議室(大中小計17室)
公衆無線LANサービス(Wi-Fi)の完備
- 障がい者福祉センター
(福祉交流ひろば〈体育室〉、ウォーキングプール、福祉用具展示相談室、福祉用具体験室など)
- 健康プラザ
(トレーニングルームやキッチンスタジオ・ヘルスアップルームで各種教室、講座を開講)
- シニア交流プラザ
(高齢者の交流や囲碁、将棋などができるシニア交流室)
- 子育て交流センター
(中央こどもルーム、にこにこルーム、子育て情報サロンなど)
- ひとり親家庭支援プラザ
(母子家庭等の自立促進のための各種講習会の実施、相談対応など)
- 人権啓発センター
(人権啓発のための展示、情報発信、相談など)
- 大分市社会福祉協議会
(事務室、ボランティアルーム)、点字図書室)
- 福祉関係団体事務室
(社会福祉に関する団体の事務室)
大分市桜ケ丘保育所
(0才から就学前児童を保育する公立保育所)
産業
21世紀を担う新しい人材や産業を生み、育て、起業・創業を支援する”産業チャレンジ拠点”。
- 大分市産業活性化プラザ
(起業支援のための創業支援ルームなど)
交流にぎわい
駅南直近というアクセス環境の良さと施設内外、シンボルロードも一体となった新たな交流エリア。
- エントランスホール
公衆無線LANサービス(Wi-Fi)の完備
- 駅南屋上公園
(緑溢れた市民の憩いの場)
- 駅南キッズステーション
ひとり親家庭支援プラザ、無料講座ご受講者様の子どもの一時保育の場(※要予約)
- カフェレストラン
(喫茶や食事等の提供)
- 民間施設
(1階シンボルロード側にはサテライトスタジオ、その他の店舗・事務所など)
文化、産業の発信というホルトホールのスタンスに着目し、周辺地域への広がりを表現しようと思う事から発想を始めました。「ホルト」という言葉は元々ポルトガルを語源とする説があり、大分市と関わりの深いポルトガルを代表する南蛮船をモチーフにホルトの木の実としてもとらえられるようシンボル化しています。大航海時代、ポルトガル船が世界中の様々な国へ進出したように、大分の産業・文化が広く進出して欲しいという思いが込められています。
県都大分市の中心部、大分駅の南口駅前広場直近に位置し、施設正面は幅員100メートルのシンボルロードに接しています。