第24回 JDC市民公開講座 うつ病の理解と対応
~それぞれの思い描く日常生活を取り戻すために~
うつ病を含む気分障害と診断された人は、約20年前に比べると約2.5倍に増加し、100万人程度と報告されています(The global burden of disease 2004)。また、現在ご存じの通り、全世界に被害をもたらしている新型コロナウイルス感染症は、うつ病を含む気分障害の患者数を増加させ、さらに日常生活にも影響を及ぼしており、その対策が課題になっています(Gunnell D他2020、Damian S他2021)。
本講座では、うつ病に関する理解を深めていただくことにより、当事者の方がうつ病から回復しそれぞれの思い描く日常生活を取り戻すために大切なことについて、また周囲の方々が当事者の皆さまに対してどのようなサポートができるのかについて皆さまとともに考える機会にしたいと思います。
一般社団法人日本うつ病センター(JDC) 名誉理事長 樋口 輝彦 先生
※2022年6月24日時点の情報です。
詳細につきましては下記お問合せ先にご確認ください。
更新日: 2022年06月24日(金) [大ホール]
施設名 | 大ホール |
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公演日 | 2022年07月17日(日) |
開場 | 13:30 |
開演 | 14:00 |
終演予定 | 16:00 |
出演 | 【大会長挨拶】 大分大学医学部 精神神経医学講座 教授 寺尾 岳 先生 【講演】 司会:一般社団法人日本うつ病センター(JDC) 理事長/飯田病院 顧問/九州大学 名誉教授 神庭 重信 先生 ①身近な人の「こころの不調サイン」に気付いたら? ~メンタルヘルス・ファーストエイドの紹介~ 演者:九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 准教授/九州大学病院「気分障害ひきこもり外来」主宰 加藤 隆弘 先生 ②「うつ病からの回復 -日常生活を取り戻す-」 演者:不知火クリニック 院長/JDC・産業メンタルヘルスセンター長/産業医科大学 名誉教授 中村 純 先生 【パネルディスカッション】 司会:一般社団法人日本うつ病センター(JDC) 理事長/飯田病院 顧問/九州大学 名誉教授 神庭 重信 先生 パネリスト: 不知火クリニック 院長/JDC・産業メンタルヘルスセンター長/産業医科大学 名誉教授 中村 純 先生 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 准教授/九州大学病院「気分障害ひきこもり外来」主宰 加藤 隆弘 先生 慶應義塾大学看護医療学部 教授 野末 聖香 先生 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 特任講師 田島 美幸 先生 |
座席・ 料金 | 無料(事前登録制) |
チケット 取扱場所 | 学会HPもしくは以下URLよりお申込みください。 https://entry2022.swdb.jp/ |
お問合せ先 | 第19回日本うつ病学会総会・第5回日本うつ病リワーク協会年次大会 運営事務局 株式会社コンベンションリンケージ大分支社 TEL 097-529-6730 |
関連 リンク | https://www.c-linkage.co.jp/jsmdrd2022/outline.html |